第二種電気工事士は、一般住宅や小規模な店舗・事業所などの600V以下で受電する電気設備の工事に従事できる国家資格です。電気工事士法により、一定の電気工事を行う際には必ずこの資格が必要とされています。
電気は便利な一方で、取り扱いを誤ると火災や感電などの重大な事故につながる危険性があります。そのため、電気工事に関する正しい知識と技能を有する者だけが工事を行えるよう、電気工事士という資格制度が設けられています。
第二種電気工事士の資格を取得すると、一般住宅やアパート、小規模な店舗などの電気工事を行うことができます。具体的には、照明器具の取り付け、コンセントの増設、配線工事、分電盤の設置などが含まれます。
こんな方におすすめの資格です
第二種電気工事士試験には受験資格の制限がありません。年齢、学歴、実務経験などに関わらず、誰でも受験することができます。高校生や大学生、社会人、シニアの方まで幅広い層が受験しています。
2023年度より、筆記試験(学科試験)はCBT(Computer Based Testing)方式での受験が可能となりました。これにより、受験者は自分の都合の良い日時と会場を選んで受験することができます。
技能試験は従来通り、実技形式で実施されます。実際に電気工事の作業を行い、その技能を評価されます。
| 試験区分 | 筆記試験(学科試験)と技能試験(実技試験)の2段階 |
|---|---|
| 学科試験 |
試験時間:120分 出題形式:四肢択一式 問題数:50問 合格基準:60点以上(100点満点) |
| 技能試験(実技試験) |
試験時間:40分 試験形式:配線作業の実技 合格基準:欠陥がないこと |
技能試験では、事前に公表される候補問題の中から1問が出題されます。受験者は実際に電線、器具、工具を使用して配線作業を行い、その技能を評価されます。
第二種電気工事士試験は年2回(上期・下期)実施されています。
| 試験区分 | 上期試験 / 下期試験 |
|---|---|
| 学科試験 |
上期:4月下旬~5月下旬頃 下期:9月下旬~10月下旬頃 |
| 技能試験 |
上期:7月中旬頃 下期:12月中旬頃 |
※具体的な試験日程は年度によって異なりますので、必ず一般財団法人 電気技術者試験センターの公式サイトで最新情報をご確認ください。
第二種電気工事士試験の合格率は以下の通りです。
| 筆記試験 | 約55~65% |
|---|---|
| 技能試験 | 約70~75% |
筆記試験の合格率は約6割前後と、国家資格の中では比較的高めです。しっかりと対策をすれば、初学者でも十分に合格を目指せる試験といえます。
技能試験の合格率は約7割と高めですが、これは筆記試験合格者のみが受験するためです。事前に候補問題が公表されるため、十分な練習を積むことで合格率を高めることができます。
合格のためのポイント
前回又は前々回の試験で学科試験に合格し、技能試験が不合格だった場合、申請により学科試験が免除されます。
免除を受けるためには、試験申込時に学科試験免除の申請が必要です。
第二種電気工事士は、電気工事に携わるすべての人にとって基本となる重要な国家資格です。受験資格に制限がなく、CBT方式の導入により受験しやすくなったことで、多くの方が挑戦しやすい環境が整っています。
しっかりとした学習計画を立て、基礎学習と過去問演習を繰り返すことで、初学者でも十分に合格を目指せます。当アプリでは、電気工事士2種の筆記試験に必要な知識を効率よく学べるよう、基礎学習から過去問対策までを体系的にまとめています。
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